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EDになってしまう原因 1 [EDの原因]

■ EDになってしまう原因 1


EDには原因があります。「起たなくなった」と漠然に愕然するのはやめて、そうなった原因を確かめましょう。
前回、おおきく3つの原因があるといいました。今回はそのうち「器質性 ED」について触れていきたいと思います。

器質性EDは、「血管や神経の傷害」が原因となって勃起しなくなる現象で、とくに中高年からの ED に多いEDといわれます。

器質性 ED は神経に障害がおこったり、血管の動脈硬化が進行してしまうことで起きてしまう ED のをいいます。「動脈硬化」というと糖尿病や狭心症を思い浮かべる人も多いでしょう。命にかかわる大きな病気の兆しともうけとれる、恐い疾患と思われがちですが、じつは多少なりとも誰にでも起こっていることなのです。

30歳を過ぎたころから、加齢と共に血管も老化してきます。弾力性が徐々に低下することが「動脈硬化」です。動脈硬化になると血管が十分に拡がらず、血の巡りが悪くなり、陰茎海綿体にも十分な血液が流れ込まなくなります。じわりとED症状を自覚してくる方が出始めるのが30歳あたりからなのです。


すこし触れましたが、糖尿病の方は特に要注意です。
高血圧や高脂質症といった。生活習慣病にならない工夫が大切です。生活習慣病になってしまうと血管により多くの負担をかけてしまいます。それが原因となり動脈硬化の進行をより活発にしてしまうことも考えられます。

喫煙や過度の飲酒にも同様の危険性があります。もしも「 ED気味かも」と思うことがあるようなら、今日までの生活スタイルを振り返ってみましょう。悪習を見直して、できる範囲の生活習慣から変えていきましょう。


正常に勃起をするためには、神経の伝達がスムーズであることも重要です。
神経には、脳を含む中枢神経、脳と末梢をつなぐ脊髄神経、身体全体につながる末梢神経、があります。性的刺激を受けると、これら神経を通して「勃起せよ」と陰茎へ命令がくだります。しかし、神経に障害を受けているとそれが上手くいきません。せっかくの命令がうまく陰茎まで伝わらないので、EDとなってしまうのです。

神経系に異常をおこす可能性があるのは、病気による内的な要因と、外傷を起因とする原因があります。


内的要因
 糖尿病性神経症
 パーキンソン病
  ほか

外傷が原因
 脳出血や不慮の事故による脊髄の損傷
 前立腺肥大や前立腺がんの手術
  ほか


外傷の場合は、なんらかの圧力や障害または手術によって、外部からの力で神経を傷つけてしまうというケースです。不慮の事故は避けるのが難しいですが、糖尿病などは自己管理で避けることが可能です。EDにならないよう、食事や飲酒喫煙に注意して運動で身体を動かすことが大切です。


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EDとは(2) [EDとは]

■ EDとは(2)


どんな病気もそうですが、EDには定義があります。

・十分な勃起が得られないか、又は維持出来ないため、満足な性行為が出来ない
・上記の状態が、少なくとも3か月以上持続すること

ただし、外傷や手術などの物理的要因がある場合には、3か月をまたなくてもED診断が下されることがあります。思い当たることはないでしょうか。一時の勃起失敗くらいは、よくおこる事です。ただしそれが長期に渡ったとき、EDという現実が突きつけられるのです。


さて、前回、言葉だけ登場した「中折れ」についてお話しましょう。

中折れとは、性行為のさいに勃起可能なEDです。しっかりと勃起するので挿入はできるのですが、行為のさ中、少しずつ萎えていくというもの。年齢的には。41~43歳あたりから増え始め、50歳になる男性の6割以上が経験するというEDです。

とりあえず、挿入から射精まで行き着きます。そのために「EDの自覚が本人にない」ことが問題になります。もしくは、多少の自覚はあるものの「認めたくはない」という気持ちが現実の直視を避けさせてます。男性のプライドというのでしょうか、そういうのが邪魔をしてしまうことで、対処が遅れてしまうことが多いのも特徴のひとつです。

この中折れ型EDの直接的原因は、身体的原因による器質性のものです。
ですが、心因性EDの原因となってしまうことも少なくありません。

SEXがうまくいかないことがあると、

 「次も中折れしてしまったらどうしよう」

心理的負担になり、精神的にもEDになってしまうのです。このタイプの人は、繊細な男性に多くみられます。


・原因

「中折れ」と呼ばれるこの現象は、どのようにして起こるのでしょう。
ペニスの勃起のメカニズムを簡単に言うと、海綿体に血液が流れ込みつつ、流れ出さないことによって実現するのです。

男性が性的刺激を受けると、脳が命令をだします。ペニスにある血管「陰茎動脈」を緩めるのです。これにより、血液が大量にペニスに流れ込んで勃起します。同時に、ペニスに流れ込んだ血液は陰茎静脈から流出できないようになります。こうして、勃起を維持してるのです。


男性が性的に興奮すると、海綿体へ血液が流れ込む入り口を「開ける」シャッターと、海綿体から血液が流れ出す出口を「閉じる」シャッターが両方とも機能することで、勃起が維持されているのです。

ところが年をとると、血液の流入を促している「シャッターを開ける」体内物質の量が減っていきます。そのため、一度萎えると、再び勃起しないというようなことになるのです。

若い頃ならば、ほんの少しの性的刺激で興奮が戻りました。でも40歳をすぎると身体がついてこない。興奮はするのですが維持し続けることはなかなか難しいのです。

こうしたさまざまな原因が絡み合って、「勃起はするがその維持が困難になってしまう」のが 中折れ なのです。

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EDとは [EDとは]

■ EDとは


ED とは「勃起機能の低下」のこと。英語の「Erectile Dysfunction」を略してEDと呼んでます。

最近なんとなく勃ちが悪い、セックス中に中折れしてしまう。
こんな症状が「勃起障害」なのですが、自分の中で、勃起の障害とはなかなか認めたくないもの。また、お酒の席でそっちの話題になったとき、「勃起がなぁ」とはいいにくいですよね。

その点「ED」という略語はすっきりわかりやすいです。世の中に浸透しているかといえば、やや微妙なところも使いやすさで優れてます。


ED。
日本では「勃起障害」「勃起不全」と訳されることになってますが、こではまったく勃起が起こらないケースに限らったものではありません。

起つことは起つけれど、硬さや不十分でも、固い時間が長持ちしないこともEDです。それやこれやを含めて、、「満足な性交がおこなえない状態」と定義されているのがEDなのです。じっさい、ED で一番多い症状は、俗に言われる「中折れ」や「途中で萎えてしまう」というのが圧倒的です。「起つ!」という意思に反して勃起するのに時間がかかったり、勃起したとしても射精する前に萎えてしまったりする。そうしたことも ED の中にはいるのです。

「 意思とは裏腹に機能が追い付かず、満足に性行為を行えないこと 」

そういわれれば、ひょっとして自分も ED かも。心当たりのある人はかなりの数に登るのではないでしょうか。
日本では成人男性の4人に1人が、『ときどき性行為が出来ない』中等度以上の ED 症状を抱えているとされています。

しかし、日本国内での ED の認知度はまだまだ低のが現実です。EDという言葉は知っていても自分がそうだとは思っていないのです。「性行為は出来るが硬さが十分でない」といった軽度の ED も含めてしまうとその推定数は1,800万人まで急増するともいいます。これが本当なら、3人に1人がなんらかの ED 症状を抱えているという怖い計算となります。

とくに、割合は増えるのは40歳以上。さらに、60歳以上になると、2人に1人が ED を自覚している可能性があります。


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